方法 | 超音波乳化吸引術(傷口3mm以下)で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します。 |
麻酔 | 点眼麻酔と麻酔薬を傷から目の中に入れる麻酔の2種類を使用します。 |
術中の痛み | 軽い痛みがある場合があります。 |
手術時間 | 通常10分前後 白内障の状態により時間がかかることがあります。 |
術後視力 | 白内障のために下がった視力は改善されます。 眼底や視神経などに病気がある場合は、その病気による視力低下を差し引いた視力に改善されます。 |
合併症 | 合併症の起こりやすい白内障もあり、術前の診察時にお話しします。 |
その他 | 日帰り手術です。 |
休職期間 | 3~14日(仕事の内容による)の期間、お休みをして頂く場合があります。 |
眼内レンズの度数により、もともとの近視、乱視、遠視を替えることができます。(一種の屈折矯正手術を目指しています。例えば、強度近視を白内障手術後、軽い近視か正視にするなど)
小さな傷口から白内障装置を入れ、水晶体嚢の中の濁った組織を砕き、吸引する。
にごりのなくなった眼にORA装置(詳しくはこちらへ)を使って、眼内レンズの度を測定し、最終的な挿入する眼内レンズを決定する。
眼内レンズを水晶体嚢の中に挿入する。(小さく折りたたむことができる柔らかいアクリルレンズのため、小さな傷口から挿入可能である。)
眼内レンズは水晶体嚢の中に挿入後、広がり安定して固定される。